高脂血症の原因、高脂血症コレステロールと心臓病、高脂血症合併症、高脂血症の食事、高脂血症に運動効果の情報です!
血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が正常より多い状態のことをいいます。 コレステロールには、肝臓〜組織にコレステロールを運ぶ(LDL)悪玉と組織からコレステロールを肝臓に戻すHDL(善玉)があります。この善玉を増やすことに努力しましょう。
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遺伝的な体質、肥満、食べすぎ、運動不足、長期の飲酒などが上げられます。 また、糖尿病、腎臓病、や甲状腺機能の低下症なども繋がります。 更年期の高脂血症、女性は更年期になるとコレステロール値が上がりやすくなるので注意しましょう。
コレステロールと心臓病は、深い関係にあり、総コレステロールが220mg/Ы以上の人は、心臓血管の動脈硬化が進みやすい状態です。 HDLコレステロール(善玉)が40mg/Ыを割ると心臓病の人が多くなります。 中性脂肪が150mg/Ы以上になると発病はもっと増加します。
自覚症状が無いからと、放っておくと、動脈硬化が進み狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、大動脈瘤、眼底、腎臓障害などの合併症が起こりやすくなります。 中性脂肪が1000mg以上になると急性膵炎に、皮膚、腱に黄色腫なども現れます。
食物繊維を多く取れる料理を食すと良いでしょう。
オクラのおかかあえ、おからのいり煮、ライ米パン、さつま芋の甘煮、かぼちゃの煮物、玄米ご飯、ひじきの煮つけ、いんげんの煮豆、五目豆、納豆、ブロッコリーのサラダ、枝豆塩茹で、金平ゴボウ、キゥイフルーツなど
運動することにより、体内の余分な脂肪分が減り、中性脂肪が減ります。そして、善玉コレステロールが増え動脈硬化の予防となります。
高脂血症の運動には、適度な運動の有酸素運動が効果的です。
たとえば、ウォーキング、ラジオ体操、水中歩行などです。激しい運動は、かえって体に悪い影響を与えます。
長続きできるようなご自身の好きな運動を選んでください。運動時間は、1日30分〜60分が目安です。何故30分〜なのか、それは運動エネルギーは、まず糖質が使われ20分を超える頃から脂質が使われる割合が多いからです。
目標を持って頑張りましょう!
1日30分〜60分で週3日以上で180分以上は必要でしょう。「私はもっと毎日できるわ」と云われる方は、それに越したことはありませんが、継続することが大事です。
年齢により異なるので下の計算式で試してみてください。
心拍数の目安=138−年齢/2
例) 運動時の心拍数1分間 50歳の方で
138−50/2=113 となり1分間113拍が目安となります。
心拍数の測り方、15秒測ってその数値を4倍します。