ハワイ ロミロミとは
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そもそもロミとは、ハワイ語で「指圧」「揉む」「マッサージ」などの意味を持ち古代ハワイアンが医療として行っていた伝統的な癒しの方法です。
自然や宇宙からのエネルギーを受け手のひらだけでなく、前腕やひじを使って 体の中の気の流れや血液とリンパの流れを正常にするといわれ、
体全体の健康を維持するには最適な方法だといわれています。
自然と大地のエネルギーのことをハワイでは「マナ」といいます。この「マナ」を操ることのできる優秀な神官「カフナ」がおり、
自然と大地を相手に人類への恵みを祈ったり、政(まつりごと)に参加する神官「カフナ」や、
また人々の健康を守る神官「カフナ」もいたそうです。病気を治すことはひとつの儀式であり、ひとつの特別な力を持つロミロミのカフナを
はじめとした医療の専門家であるカフナが行う崇高な行為であったそうです。
「カフナ」は「ヘイアウ」と呼ばれる神殿を中心にこの儀式を行い、儀式は場所によってもさまざまな形をとったが、
基本的には「カフナ」が祈りをささげ、患部に触ったり、もんだり、手かざしをしたり、温めた石を乗せたり、木の棒で押したり、
ハーブ(草)を煎じて飲ませたりかませたりするそうです。
現在では、ハワイ島(ビッグアイランド)のアンティ・マーガレット・マシャド女史が、カフナであった彼女の祖父から教わった門外不出であるべきロミロミを
現在流のリラクゼーション用のオイルマッサージとして体系化した「サロンロミロミ」といわれるものが基本となっています。
世界には、約2000人のロミロミセラピストがいるといわれています。ハワイではスパなどで短期間の訓練を受けたセラピストの行う「スパロミ」から、
伝統的な訓練を受けた個人のロミロミ師が行う治療的なロミロミまで、さまざまなスタイルやレベルのロミロミが混在しているのが現状のようです。
それぞれがオリジナリティなロミロミを生み出しているようです。ここでハワイロミロミの技法は「絶対こうでなければいけない」といったルールは無いようです。
クライアントの状態に合わせてアレンジを加えて癒して行く、これがロミロミの真髄のようです。
ハワイロミロミは、本場ハワイに行けない人にも国内で、体験することができます。
血液とリンパの流れを促進し、身体の凝りを解消そして全身の軽さとスッキリ感、まわりの明るさを体験することが出来るでしょう!!