バウリンガルボイス
タカラトミーより2002年に販売された当時は、爆発的なヒットとなったため、記憶している方も多いと思いますが、それからさらに進化したバウリンガルボイスが2009年8月27日に販売されました。
2002年販売時は売り切れ店が続出したバウリンガルボイスですが、2002年のバージョンと違うところは、音声での通訳がある部分です。
前回は、文字とイラストで犬の言葉を翻訳してくれましたが、今回はその文字とイラストで翻訳してくれるのと同時に音声でも通訳してくれるため、画面に釘付けになるという心配もありません。
わんちゃんの顔を見ながら、まるで会話をしているようにバウリンガルボイスを使用出来るんです。しかも犬語のボキャブラリーも豊富で、楽しいや悲しいといった感情やフラストレーションや威嚇、要求や自己表現といった六つの項目で分けられ、さらにそこから約200パターンもある日本語に翻訳してくれます。
わんちゃんの色んな気持ちを知ることが出来る、とても面白いアイテムです。では、果たしてどのようにわんちゃんの気持ちを日本語に置き換えることが出来るのでしょうか。
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日本音響研究所
このバウリンガルボイスを開発したのは、日本音響研究所ですが、この日本音響研究所が長年の研究で開発した動物感情分析システムのデータを元に、日本語に翻訳してくれます。
長年研究し続けた、日本音響研究所だからこそ出来た商品なんです。今まではFMの周波を利用してマイクと翻訳機が通信していたので、混線などの問題がありましたが、今回はデジタル化して転送していることで、同時に五台まで一緒に使用することが可能になりました。
混線の心配なく、お散歩仲間と一緒に使えて、私たち飼い主同士のネタにもなるので、とっても楽しいです。そして、このバウリンガルボイス、実はわんちゃんの翻訳機能だけではないんです。
スケジュール管理が出来るスケジュール帳や、カリスマ獣医師で知られる野村先生監修の犬検や、鳴かないわんちゃんの動作から気持ちを知ることが出来る、アクション辞典なども搭載されています。
バウリンガルボイスでわんちゃんとコミュニケーション
るすばんモードでは、お留守番中のわんちゃんの様子を知ることが出来ます。このバウリンガルボイスは、わんちゃん好きにはたまらないツールがたくさん入っているんです。
多くの機能を搭載して、値段は19,950円と決して高くはないと思います。わんちゃんの気持ちをわかったような気はしていても、やはりきちんと理解出来たら、きっともっとわんちゃんにとっても良い環境を築けると思います。
このバウリンガルボイスで、もっともっとわんちゃんとのコミュニケーションを楽しんじゃいましょう!